伊賀市外国人防災セミナーを開催しました

伊賀市外国人防災セミナー〜災害時「命を守る」を学ぶ〜を開催しました。


これは、伊賀市主催の「多文化消防フェスタ」の中のイベントとして多文化共生課で企画しました。
ブラジル、ベトナム、中国、ペルーなどの出身者19名が参加しました。
防災講和、応急救護は、基本的にやさしい日本語を使って説明し、必要に応じて、通訳や外国人防災リーダーらがサポートしながら行いました。地震の映像を見たり、写真や絵を多用した資料を用意し、言葉だけで伝わりにくい防災の説明を視覚的に伝え、日本語が読めない人にも理解しやすい工夫がされていました。
心臓マッサージや搬送方法を体験し、救急車が到着するまでに出来る救助も学べました。参加者からは、「AEDのパッドを貼る時に、胸に手術痕があっても使って良いか」、「毛が濃くて、パッドを貼っても心電図の解析ができない時は、どうするのか」といった質問が出ていました。


また、参加者同士で振り返りをし、被災経験者の話やセミナーで知ったことや感想などを話し合いました。
「家に帰ったら、家具の位置を見直したい」、「ハザードマップのことなど、災害について詳しい説明が聞けて、良かった」「ためになった」などの意見がありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


2023年02月27日